ブログがオワコンではない5つの理由を徹底解説【2021年11月】

ブログがオワコンではない5つの理由を徹底解説【2021年11月】
悩める男性

ブログを始めたいけど「ブログはオワコン」って本当かな?オワコンならやっても無駄だよね。

このような不安を抱えている人は要チェックです。

オワコンとは、主に一般ユーザー又は個人ユーザーに飽きられてしまい、一時は栄えていたが現在では見捨てられてしまったこと。正式名称は「終わったコンテンツ」。
wikipediaより

ブログの情報を集めていると「ブログはオワコンだ」と聞いて不安になったことがあるでしょう。せっかくなら、稼げて将来性がある副業を始めたいですよね。

しかし実際は、ブログはまだまだオワコンではありません。もちろん僕の願望ではなく、明確にオワコンでないと断言できます。

この記事では、ブログがオワコンではない理由を5つ紹介します。記事を読むことで、オワコン説に対する不安を解消できます。

こんな人におすすめ
  • ブログがオワコンではない理由が知りたい
  • ブログがオワコンって言われている理由が知りたい
  • ブログ運営を検討しているけどオワコンで無駄にしたくない
イレイノート運営者情報
@ireinote
目次

ブログがオワコンでない5つの理由

ブログがオワコンでない5つの理由

僕はブログはまだまだオワコンでないと主張します。その理由は以下の5つです。

ブログがオワコンでない5つの理由
  • ブログのオワコン説は昔からある
  • アフィリエイト市場が伸びている
  • ブログは個人の副業に向いている
  • ブログ界隈には循環がある
  • ブログには後発優位がある

3年以上のブログ経験があるので、オワコン説を否定する明確な理由を紹介します。

ブログのオワコン説は昔からある

ブログオワコン説は事実ではありません。数年前から言われ続けているだけで信憑性は低いです。

実際に僕がブログを始めた2018年もオワコン説はありました。しかし2021年現在も稼いでいるブロガーはたくさんいます。

アフィリエイトマーケティング協会が2021年に発表した調査結果によると、33.82%のブロガーは「アフィリエイト収入が増えた」、48.72%は「変わらない」と回答しています。収入が下がったブロガーは全体の2割程度です。

2020年はコロナ禍で広告が減少していましたが、収入が減ったのが2割しかいません。オワコンと言うには明らかに早すぎです。

イレイ

僕より後から始めたのに稼いでるブロガーはたくさんいるのが悔しい。

アフィリエイト市場が伸びている

ブログはオワコンではありません。アフィリエイト市場は伸びているからです。

株式会社 矢野経済研究所 が発表した「国内アフィリエイト市場規模推移と予測」によると、国内のアフィリエイト市場は右肩上がりに伸びています。2024年までは順調に伸びる見込みです。

アフィリエイトはもっとも大きなブログの収益方法です。稼いでいるブロガーはアフィリエイトをしています。

アフィエイト市場が伸びている限り、ブログがオワコンになることはありません。アフィリエイトが伸びている理由は以下の3つです。

  • ブロガーの増加
  • 新サービスの増加
  • ネットユーザーの増加

これらが増える限り、アフィリエイト市場が落ちることは考えにくいです。

ちなみに、アフィリエイト以外にも純広告や自社商品販売、アドセンス広告の収入方法があります。

>> 「副業ブログで稼ぐ方法とは?現役アフィリエイターが2つの稼ぎ方を解説」

ブログは個人の副業に向いている

ブログは個人の副業に向いている

ブログがオワコンにならない理由は、個人の副業に向いているからです。副業ブームが続いている近年において、ブログほど最適な副業はありません。

  • 低コストで始められる
  • 幅広いスキルが身に付く
  • 収益化ができる

副業するなら上記の3つを満たすものがおすすめです。参入がしやすく、拡張性があり、収益が得られるのは重要だからです。

ブログは3つをすべて満たしています。これからますます副業をする人は増えていきます。副業の需要に比例するように、ブログ参入者も増加します。

>> 「30代で副業をはじめるならブログがおすすめな5つの理由と3つの注意点」

ブログ界隈には循環がある

「すでに稼いでいるブロガーが多いから、今から参入しても稼げないだろう」と感じるでしょうが、稼げる可能性はあります。

稼いでいるブロガーは徐々にブログ運営から離れる傾向があるからです。

たとえば、2020年まで個人ブロガーの先頭を走っていた「manablog」の運営者マナブさんは、YouTubeや投資、仮想通貨を始めたことでブログの優先順位が落ちています。その結果、Googleの検索順位も徐々に下がり、他のブロガーが上位表示しています。

マナブさん以外にも、有力な個人ブロガーはブログ運営から以下のビジネスに移行しがちです。

  • YouTube
  • ブログコンサル
  • オンラインサロン

ブログの経験を活かしてより稼げるビジネスへ展開しています。ブログ運営の上位陣は徐々に変動しています。

ブログ界隈に循環があるので、これからブログを始める価値はあります。

ブログには後発優位がある

一般的なビジネスには先発優位という言葉があります。市場に早期参入することで有利なポジションを獲得するという考え方です。

しかしブログには後発優位と言われています。後から参入した方が有利になる場合があるからです。

  • 稼ぐノウハウが簡単に得られる
  • 先輩ブロガーの失敗談を知れる
  • 最新アルゴリズム対策をした運営ができる

前述した「manablog」や、なかじさんの「アフィリノオト」など、有力ブロガーが無料で情報を公開しています。彼らの情報を得たうえでブログに参入できるのは大きなメリットです。

後発の方が効率良くブログ運営ができるので、今から始める人にとってもオワコンではありません。

ブログがオワコンと言われる3つの理由

ブログがオワコンと言われる3つの理由

ブログはまだまだオワコンになりません。稼げる可能性があるのにオワコンと言われる理由を紹介します。

新規参入して欲しくない

稼ぎ始めているブロガーのなかにも「ブログはオワコン」と主張する人がいます。ブログの新規参入を増やしたくないからです。

ブログで稼ぐためには、Googleの検索エンジンで上位表示を狙う必要があります。「ブログは稼げる」というイメージが広まるとライバルが増えます。

たとえばあなたが運営している英語学習ブログ(A)が伸び始めたとします。そこに英会話講師が英語学習ブログ(B)を開設し参入しました。より権威性の高いブログ(B)が上位表示されると、あなたのブログは稼げなくなります。

新規参入ブロガーに読者を取られる可能性があるので、オワコン説を唱えているブロガーは結構います。

大きく稼ぎにくくなった

個人ブログで大きく稼ぐことは難しくなりました。ブログやメディアを運営する企業が増えているからです。

Googleのアルゴリズムでは、記事の信憑性や権威性が重要視されています。個人と企業を比べると、企業の記事が優遇されるのは当然です。

実際に検索エンジンで「ブログ 始め方」と検索してみてください。上位に表示されるのは企業のサイトばかりです。稼ぎやすいキーワードで個人ブログが上位表示するのは難しいです。

ブログで稼ぐには記事が上位表示され、アクセスを集める必要があります。企業サイトに上位を独占されると、大きく稼げません。

以前は1つのブログで月に数百万円以上稼いでいるブロガーはたくさんいました。今では数年前より稼ぎにくくなっているので、ブログはオワコンと言われています。

とはいえ月10万円ほどなら個人でも稼いでいるブロガーはたくさんいます。

情報商材を売りたい

SNSやYouTubeで「ブログはオワコン」と主張する人の多くは、ブログ以外の情報商材を売りたいという目的があります。

最近だと動画制作やWeb制作、LINE構築の情報商材屋がたくさんいます。彼らはブログを検討している人に対してオワコン説を唱え、自身の情報商材を売りたいのです。

もちろん、動画制作やWeb制作で稼ぐことは可能です。何を始めるかは受け手であるあなたが判断すればOKです。

しかし、後悔しないためにも、情報商材屋のセールストークであることを理解したうえで判断してください。

ブログがオワコンになる可能性

ブログがオワコンになる可能性

現時点ではブログはオワコンではありません。しかし、将来的にオワコンになる可能性はあります。

以下に該当するようになったら、オワコンといえます。

ASPが終了

ASPが終了するとブログはオワコンです。ブログ収入のほとんどはASPが絡んでいるから。

ASPとは広告主とブロガーをつなぐサービス。ブロガーはASPに登録して広告を掲載しています。

企業はサービス(商品)の露出を増やす広告手段としてASPを利用します。そのASPが終了すれば、ブログで収益化できないのでオワコンになります。

純広告やアドセンス広告だと収益性が低いので、ブログ運営のコスパが悪くなります。

とはいえASPはたくさんあります。市場も伸びているので、ASPが終了することは考えにくいです。

>> 「ブログで稼ぐ!おすすめアフィリエイトASP【初心者もOK】」

広告主の撤退

広告主が撤退すると、ブログはオワコンになります。ブログは広告を掲載することで収益化しているからです。

ブログ運営者に報酬を支払う広告主がいなければ、収益化はできません。

広告は形を変えながらもずっと存在しています。企業がサービスや商品を販売する限りなくならないでしょう。

ちなみに現在でも、広告主にとって不適切なブログを運営していると、撤退や案件が終了するケースはあります。広告主ありきのブログ運営であることを忘れないでください。

インターネットの規制

インターネットの規制が厳しくなると、ブログはオワコンです。ブログで稼ぐにはインターネットは不可欠だからです。

インターネットが急成長している現代では、規制されることは考えにくいです。しかし、インターネット犯罪や情報漏洩が増えると規制される可能性は0ではありません。

そもそもインターネットが規制されると、ほとんどの仕事が成立できないでしょう。

オワコンになる前にブログをやった方がお得

オワコンになる前にブログをやった方がお得

ブログはまだまだオワコンになりません。しかし、万が一オワコンになった場合を考えても、今のうちにやっておいた方がいいです。

ブログは幅広いスキルが身に付く

ブログ運営をしていると、以下のように幅広いスキルが身に付きます。

  • ライティング(文章力)
  • リサーチ(情報を調べる力)
  • 継続力(挫折しない力)
  • 個人で稼ぐ経験
  • 最低限のIT知識

ブログを運営するには読者に伝わる文章力が重要です。どれだけ多くの記事を書いても、読者に役立つ記事を書けなければ稼げません。

文章力以外にも、集めた情報を要約して伝える能力も必要です。副業として運営するには、目的を果たすための計画と実行、改善も欠かせません。

稼げる頃には幅広いスキルが身に付いています。ブログで培ったスキルを活かして、出世や転職、独立も可能です。

>> 「【無料】ブログ初心者の文章力を鍛えるおすすめの方法3選」

個人で稼いだ経験は自信になる

オワコンになる前に、ブログで稼ぐ経験をしましょう。個人で稼ぐ経験は、金額に関係なく大きな自信になります。

副業で稼いだことがない人は、個人で稼ぐイメージを持てません。ブログで稼いだ経験があると、個人で稼ぐことに対する自信が持てます。

自信は行動力の源です。本業はもちろん、他の副業を始めるときにも役立ちます。

イレイ

僕はブログで稼いだ経験が自信になり、副業としてホームページ制作や企業から個人契約でお仕事をいただいています。

ブログはオワコンという考えがオワコン!

ブログはオワコンという考えがオワコン!

この記事では、数年前からある「ブログオワコン説」に対して、オワコンではない理由を紹介しました。

ブログがオワコンでない5つの理由
  • ブログのオワコン説は昔からある
  • アフィリエイト市場が伸びている
  • ブログは個人の副業に向いている
  • ブログ界隈には循環がある
  • ブログには後発優位がある

結論として、ブログはまだまだオワコンではありません。実際に稼いでいるブロガーがいながら、アフィリエイト市場も伸びているからです。

市場に大きな変化が起きない限り、ブログがオワコンになることはないでしょう。

オワコン説が広まってから数年経った現在でも稼いでいるブロガーはたくさんいます。オワコン説を信じないで新規参入したブロガーも結果を出しています。

とはいえ、大手企業が参入して稼ぎにくくなっていることは事実です。記事を量産するだけの無計画な運営では稼げません。

しかし、現状を把握したうえで学びながら実践すると稼げる可能性はあります。副業として稼ぎたいと思うなら、オワコン説を見極めて行動していきましょう。

ブログがオワコンではない5つの理由を徹底解説【2021年11月】

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