楽天証券の楽天VTIで積み立てNISAを始める方法と実績を公開

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楽天証券の楽天VTIで積み立てNISAを始める方法【資産運用初心者】

この記事は以前運用していたブログから移管しました。そのブログ執筆時期の情報です。

テレビや雑誌で資産運用に関する特集が目立っています。マスコミに煽られるように、将来を見据えて資産運用を始める人も増えています。

悩める人

資産運用を始めたいけど、イマイチ行動ができないな。

彼のように、資産運用の必要性を感じていながらも、なかなか行動に移せない人も多いでしょう。行動ができないおもな理由は「手続きが面倒くさそう」「損するのが怖い」「貯金してる方が安心」ですよね。

僕も同じような理由で行動を後回しにしていましたが、早く積み立てNISAを始めておけばよかったと後悔しています。

積み立てNISAは毎月積み立てる長期投資です。過去の実績を見ても、運用期間が長いほど利益が増えているので、1日でも早く始めた方がお得です。

この記事では投資初心者の僕が、実際に始めてみた資産運用について紹介します。記事を読むことで一歩を踏み出すキッカケになれば嬉しいです。

こんな人におすすめ
  • 投資を始めたいけど一歩が出せない
  • 積み立てNISAの始め方を知りたい
  • 資産運用初心者(僕)の結果が気になる
目次

楽天証券の楽天VTIで積み立てNISAを始めたキッカケ

楽天証券の楽天VTIで積み立てNISAを始めたキッカケ

積み立てNISAの始める方法はいくつかありますが、僕は楽天VTIで始めました。低リスクだと判断したからです。

楽天VTIとは?

楽天投信投資顧問によって運用されている「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のこと。全米の上場企業4,000社にまとめて投資できるパッケージとイメージするとわかりやすいでしょう。分散投資のため、初心者でも始めやすいです。

楽天VTIで積み立てNISAを始めたキッカケは下記の3つです。

将来の不安を解消したい

積み立てNISAを始める1番の理由は、将来の不安を解消したいからです。将来の年金受給額や、「老後2,000万円問題」の不安があるので、少しでも解消したいと考えています。

積み立てNISAには下記のメリットがあります。メリットを活かしてうまく運用したいですね。

  • 自動積み立てができる
  • 年間40万円の投資ができる
  • 非課税期間が20年の長期運用向き

毎月決まった金額を自動で積み立てられます。毎回手動で購入する手間が省けるので、ズボラな僕には最適です。

年間40万円まで投資できるので、12ヶ月で割ると月間33,333円の積み立てできます。

積み立てNISAで得た利益(分配金と譲渡益)は20年間も非課税になります。課税されない人は、積み立てNISAを選んでおくとよいでしょう。

少額投資での運用状況を伝えたい

積み立てNISAによる少額投資の状況をブログで発信することを目的としています。

将来の不安から資産運用を検討している人は多いです。しかし僕と同じように、なかなか一歩が踏み出せないでしょう。

当ブログで積み立てNISAの運用状況を公開していくことで、迷っている人の背中を押してあげたいです。「このくらいの投資でこの結果が出るんだ!」「この知識で始められるんだ!」など、いろいろな角度で勇気を出してもらえたら嬉しく思います。

資産運用がブームになっているので、今のうちに始めて損はないと確信しています。万が一損失が出ても低リスクで済ませたいので少額投資を開始しました。

ブログで得た報酬をもとに資産運用をします。副業で得たお金を投資に回すのは効率的だと思います。

厚切りジェイソンさんが背中を押してくれた

積み立てNISAや資産運用には数年前から興味はありました。しかし「いずれやろう」くらいの意識だったので行動に移せていませんでした。

ある日、興味があった厚切りジェイソンさんの著書「ジェイソン流お金の増やし方」を読んでみると、再度やる気が沸きました。上がったモチベーションのまま積み立てNISAについて調べてみると、下記のような情報ばかりでした。

  • 今は円安なので外国への投資をすべきではない
  • 世界情勢が落ち着いてから始めるべき
  • 今なら現金保有がベスト

2022年4月の時点では、投資を始めるべきではないとのことです。このような情報で迷っていると、なんと厚切りジェイソンさんご本人からX(当時はTwitter)でお言葉をいただきました。

完璧な条件になるまで待つ人は永遠に待つよ。

by 厚切りジェイソン

ご本人から言葉を頂けたことで一気に積み立てNISAの申し込みをしました。投資を始めるのに最適なタイミングなんて待ってられませんから(笑)。

投資は自己責任です。有名人や友人を信じて投資しても100%自己責任なので、うまくいかなくても人のせいにするのはNGです。自己責任であると理解した上で始めましょう。

楽天VTI積み立てNISAの資産運用内容

楽天VTI積み立てNISAの資産運用内容

今回の資産運用の内容を紹介します。資産運用を検討しているあなたの参考になれば嬉しいです。

投資商品は楽天証券の「楽天VTI」

今回の資産運用では、楽天証券の楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)を注文しました。楽天VTIの概要は下記の通りです。

  • アメリカ株式市場4,000社に自動で分散投資
  • 世界的な大手企業から中小企業まで含む
  • 長期運用ならプラスになりやすい

初心者が投資をするなら、インデックス・ファンド一択です。個別銘柄に投資すると大きなリスクがあります。

楽天VTIなら、アメリカ株式市場から自動的に分散投資してくれるので低リスクで運用できます。リーマンショックやコロナショックなどで暴落することがあっても、長期的にみると回復する可能性が高いです。

IREI

実は過去に国内の個別銘柄に投資をしたことがありますが惨敗でした。個別銘柄はかなりのリスクがあります。

少額投資として月1万円で運用開始

積み立てNISAの投資額は、月額1万円に設定しました。低リスクで収支の管理がしやすいからです。

資金に余裕があれば年間40万円になるように投資したかったのですが、始めてということもあり少額スタートです。

積み立てNISAは年間40万円(1ヶ月あたり33,333円)まで運用できます。資金に余裕がある方や、将来への期待値を上げたい方は満額投資がおすすめ。

月1万円だと年間12万円です。資産運用としてはあまり期待できないかも知れませんが、まずやってみることが大事だと判断しました。

楽天証券×楽天クレジットカードで資産運用

楽天VTIの積み立ては、楽天証券でクレジットカード決済を設定しています。「楽天証券」×「楽天クレジットカード」だと下記のメリットがあります。

楽天証券×楽天クレカのメリット
  • 楽天クレカ決済なら100円あたり1ポイント貯まる
  • 溜まった楽天ポイントを積み立てに使える

せっかく購入するならポイントが溜まった方がお得です。月1万円の積み立てでも1年間で1,200ポイント貯まります。もちろん投資額が多いほどお得です。

ちなみに楽天証券で利用できるのは、楽天クレジットカードのみです。他社のクレジットカードは利用できません。

楽天VTI積み立てNISAの始め方(画像付き解説)

楽天証券で積み立てNISAを始める手順を画像付きで紹介します。下記の流れを参考にすれば、楽天VTI以外にも投資する方法がわかります。

①楽天カードに申し込む

楽天証券で積み立てNISAを始めるなら、まずは楽天カードを申し込みましょう。楽天証券と楽天カードの相性がいいからです。

毎月投資をするだけで1%のポイントが貯まります。1回では少なくても、長期投資になるほどお得です。

楽天カードは新規申し込みや初期設定をすることで特典が受けれます。クレジットカードを持っていない人はもちろん、2枚目のクレジットカードとして持っておいて損はありません。

楽天証券用だけでなく、普段使いのクレジットカードとしても人気です。

②楽天証券で口座開設する

楽天証券に口座開設をしてください。積み立てNISAで資産運用をするなら証券口座は必須です。

証券口座はたくさんありますが、初心者なら楽天証券が安心です。

楽天証券を選んだ理由
  • 投資初心者でも安心のマニュアル・診断がある
  • 取り扱い銘柄が業界最多
  • 買付手数料が無料

初心者向けの診断テストは、あなたに最適な資産運用をサポートしてくれます。資産運用の知識が浅くても、やってみる価値はあります。

楽天会員ならポイントプログラムが適用されるので、さらにお得です。普段から楽天サービスを利用しているなら、楽天証券を使わないのはもったいないです。

初心者に優しい証券会社「楽天証券」をチェック

③積み立てNISAを申し込む

楽天カードと証券口座の申し込みができたら、積み立てNISAで資産運用を始めましょう。申し込み手順を画像付きで紹介します。

1.トップメニューから「つみたてNISA」を選択する

1.トップメニューから「つみたてNISA」を選択する

楽天証券にログインして、上部のメニューから「つみたてNISA」を選択してください。

2.「楽天」でファンド検索する

2.「楽天」でファンド検索する

ファンド検索画面に「楽天」と入力して検索してください。

3.楽天VTIを選択する

3.楽天VTIを選択する

ファンド一覧として検索結果が表示されます。「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を選択してください。

※「楽天・全米株式インデックス・ファンド」とは楽天VTIのことです。

4.「積立注文」をする

4.「積立注文」をする

表示される内容を確認して「積立注文」をしてください。

5.決済方法と金額を設定する

5.決済方法と金額を設定する

引き落とし方法の欄は「楽天カードクレジット決済」を選択し、毎月の積立金額を設定してください。

※僕は10,000円と設定しましたが、年間40万円以下なら調整ができます。

6.注文内容を確認する

6.注文内容を確認する

目論見書と約款を確認して、「注文内容確認へ」を選択します。

7.注文確定する

7.注文確定する
7-2.注文確定する

画面に表示される内容を確認して、取引暗証番号を入力してください。「注文する」ボタンを押すと注文が確定します。

8.注文確定

積立注文の完了画面になれば、注文完了です。

8.注文確定

積み立てNISAの記録

2022年5月から開始した積み立てNISAの実績を紹介します。楽天証券の画面キャプチャはセキュリティ的に心配だったので、表に書き出しました。

2022年5月〜2023年9月までは月1万円でテスト運用をして、不安がある程度解消された2023年10月以降は月3万円の積み立てに変更しています。

IREI

年間の上限まで積み立てる資金力がないのが悔しい・・・。

年月買付金額数量[口]
2022/0510,000円5,369
2022/0610,000円5,001
2022/0710,000円5,206
2022/0810,000円4,932
2022/0910,000円4,785
2022/1010,000円5,247
2022/1110,000円4,935
2022/1210,000円5,075
2023/0110,000円5,299
2023/0210,000円5,045
2023/0310,000円4,995
2023/0410,000円5,032
2023/0510,000円4,934
2023/0610,000円4,603
2023/0710,000円4,404
2023/0810,000円4,255
2023/0910,000円4,195
2023/1030,000円12,736
2023/1130,000円12,507
2023/1230,000円12,273
2024/0130,000円11,914
合計290,000円132,742

上記の表をご覧の通り、同じ金額を積み立てても、購入できる数量は毎回異なります。1万円で4,195口しか購入できない月もあれば、同額で5,369口購入できる月もあります。

2024年1月現在、合計の評価額は347,439円(+57,439 円)となっており、プラスの成果が出ています。

使わないお金の預け先を、銀行から証券口座に変えたらリターンが得られているという感覚です。

「将来のために今から積み立てNISAをした方がいい!」と言いたい

「将来のために今から積み立てNISAをした方がいい!」と言いたい

この記事では、楽天証券の積み立てNISAで「楽天VTI」の資産運用を始めた理由と始め方について紹介しました。

資産運用に興味があっても、一歩が踏み出せない人は多いです。僕も今回の資産運用を始めるまで行動していなかったので痛いほどわかります。

当ブログでは、これからも積み立てNISAの運用状況を記事にしていく予定です。数年後には「将来のために今から積み立てNISAした方がいいですよ!」と胸を張って言いたいですね。運用実績があれば発言に説得力が出るので・・・。

この記事が、将来への不安を抱えるあなたの資産運用を始めるキッカケになれば嬉しいです。

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